応募に不安を感じる保護者の方へ

未成年者からアイドルユニットメンバーへご応募いただいた場合、面接の直前や面接後に辞退されるケースがとても多いです。理由はほぼ同じで、保護者からの理解を得られなかった、反対されたというものです。

未成年者から応募いただく際は保護者の許可があることを条件にしていますが、ちゃんと話し合われていなかったり、簡単な会話での空返事で許可をもらったつもりでいたのかもしれません。


子供からアイドルユニットに応募したいと言われ、すぐに納得する親はとても少ないと思います。よく分からないところに子供を預けるなんて不安しかないでしょう。

未成年の女の子を集めて金儲けをしようとするなんてきっと普通の人じゃない、何をさせられるか分からないと思われる方もいると思います。


アイドルグループの運営者にはいろいろな方がおり、元々アイドルファンだった方、ミュージシャン、ライブハウス関係者、地元商工会、芸能プロダクションと様々です。

運営の形態も、他にちゃんとした本業がある方もいればそうでもない方、専業のプロダクションとしてやっている方などがいます。

アイドル運営を始める理由も芸能事務所がビジネスとして行う他、夢を追ってきたミュージシャンが面白そうだからと始める事もあるでしょうし、儲かりそうだからという理由で始める方もいるでしょう。


昔から全国各地にアイドルグループはありましたが、2013年に放送されたドラマ「あまちゃん」でご当地アイドルブームが起き、多くの市町村にアイドルが誕生しました。地元を盛り上げる活動として申請し、地域振興目的の助成金を手にしたところも多いと思います。

ブームも来ているし補助金も入りそうだし儲かりそうだ!と思った方もいるのではないでしょうか。


アイドルの運営は儲かりそうだと始めた方の殆どは儲かっていません。

急激に増えたご当地アイドルも2~3年ほどで多くが消えてしまいました。

アイドル運営の収入はほとんどがライブ後の物販売り上げによるものですが、ファンが少なければ赤字、もしくは僅かな利益しか出ません。

アイドルの売り上げが運営自身の生活費になる方は、ライブやイベントの予定をとにかく多く入れるしかありませんし、メンバーへ売り上げの一部を渡すことも出来ません。

休めない、収入がない、辞めさせてもらえない、違約金を請求される、こういったブラックと言われる環境にいたアイドルの話はネットでよく話題になります。


「学業優先で活動が出来ます」

アイドルの募集でよく目にする言葉ですが、保護者の方は本当に学業と両立出来るのかが一番気になる部分だと思います。

この学業優先という言葉は保護者とアイドル運営で意識の差が出やすい部分だと思います。

平日夜のライブを多く入れるアイドルグループでも学業優先を謳っているところがありますので、アイドル運営側は学業優先=学校を休む必要が無い、保護者側はちゃんと勉強する時間が取れて授業についていけると捉えている方が多いのではないでしょうか。


未成年者にとって学業優先は当たり前だと思います。大切な時期に時間を取られて将来の可能性を狭める事はあってはいけませんから。


私は過去に高卒認定試験(大検)の予備校に勤め、多くの保護者から相談を受けたり、一緒に考える事がありましたので、子供の将来を一番に心配する保護者の気持ちもよく分かります。

アイドルの活動はいつまでも出来るものではありませんので、大人になってからの長い人生を考えないといけません。


今回募集を行っているアイドルの活動についても、活動は主に土日(休みも有)、平日夜は週1回以下、帰宅時間が遅くなりすぎるイベント出演依頼は遠慮させていただく等、負担にならないよう配慮し、何年後かに良い思い出になって欲しいと思っています。

また、万が一のストーカー対策としてライブ会場から離れた駅までの送迎など十分に注意を払います。

私は現時点でちゃんとした収入があり、自身の生活費をアイドルに稼いでもらう必要はありませんので無理な予定を入れる必要はありません。

ただ一人のクリエイターとして関わってもらえた全ての人に楽しんでらえる活動を行いたいと思っています。






















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